Update : 2023-05-02
引っ越しもしたので、簡単な宅録ぐらいはできるようにと機材関係をひたすら調べることになりました。
といっても、これを書いている頃すでに半年以上ずっと調べてたんですが、、、みんな高くない…?
やはりプロ用機材ですから何から何まで高くて、そんな気軽に買えないので色んなサイトをみて勉強の日々。
調べていくうちに、いち声優・ナレーターが宅録して納品するための基準が見えてきました。
- 48kHz/24bitのWAVで納品できること。適宜変更できること。
- ノイズが最低限ないこと。
- 要らぬ味付けがされていないこと。
案件は様々ですが大きく分けて「音声のみ、一人」「BGM・SEあり、掛け合い」「映像への合わせ、複数人」などが考えられます。
自分一人の出演であれば苦労は少ないですが、複数人がそれぞれで宅録したものをエンジニアさんがMAするとしたらそれは大変な作業になりますし、とくに掛け合いなどでは言葉の距離感がありますから、要らぬ加工をされてたらしんどそうですよね。なので演者がフォーカスするべきことは「いかにキレイな音声ファイルを渡せるか」だと思います。
じゃあキレイな音声ってなんだってばよってなるわけですが、かのレコーディングエンジニア:ニラジ・カジャンチさんはyoutubeで「機材で出てしまう歪みじゃなくて、意図的に歪ませたい」そのために「クリーンにこだわる」んだと仰ってました。
なるほど、いまであればプラグインやアウトボードで後からいくらでも加工ができるからですね。であるならば、いち演者としては [ブース > マイク > マイクケーブル > マイクプリ > インターフェース] は常に最高な状態にしておいても良いだろう。
ついでに